存在と言う名の歌
彼のネクタイはゴシック系
黒の生地に赤と銀の線が縫ってある
そして、細くすらっとしていた。
「そろそろ違うネクタイに変えようかと思うけど...」
そう言ったユウキ
「じゃ、じゃあ私の持ってるネクタイ貸してあげる」
私はつい、数本持っているネクタイを
彼に貸してあげると言ってしまった
彼の反応は喜んだ姿だった。
「ガチで!?貸してくれんの!?」
目の輝きは凄かった、それほどネクタイ変えたかったのか...
私は頷いて、彼はやった!と言う顔の表情をしていた
その時に、私は初めて男の子の前で
微笑みを見せた―――...
彼の笑顔に釣られてしまったのか...?
「ほらー、もう時間だから帰りなさい」
☆ ☆ ☆
黒の生地に赤と銀の線が縫ってある
そして、細くすらっとしていた。
「そろそろ違うネクタイに変えようかと思うけど...」
そう言ったユウキ
「じゃ、じゃあ私の持ってるネクタイ貸してあげる」
私はつい、数本持っているネクタイを
彼に貸してあげると言ってしまった
彼の反応は喜んだ姿だった。
「ガチで!?貸してくれんの!?」
目の輝きは凄かった、それほどネクタイ変えたかったのか...
私は頷いて、彼はやった!と言う顔の表情をしていた
その時に、私は初めて男の子の前で
微笑みを見せた―――...
彼の笑顔に釣られてしまったのか...?
「ほらー、もう時間だから帰りなさい」
☆ ☆ ☆