white or brack

「眼鏡じゃま」

カチャ


何が起こってるんだろう?

目の前には慧さんのドアップ

額がぴったりくっついている

「「「「「キャーーー」」」」」

慧さんが離れてやっと何があったのか理解した

「相当高いな・・・っておいしっかりしろ」

「キャー零!」

「しっかりしてー!」

慧side

零は急に意識を失った

どうしたんだ?

「慧さんがあんなことしたからですよ!」

どうやら俺の行動に問題があったらしい

ただ額どうしで熱測っただけなのに

どこに問題があったんだ?

「とりあえず零を保健室に運ぶの手伝ってください!」

「れい~」

「あぁ、わかった」

とりあえず零を保健室に運ぶことになった


───3年A組の教室───

「おい龍ヶ崎の顔見たか?」

「見た見た!」

「眼鏡外すとスゲー可愛かった!」


「慧さまかっこよかった~」

「何で龍ヶ崎なんかと知り合いなんだろ?」

(((龍ヶ崎零ムカつく)))

そんな話をされているなんて知らずに

慧、千鶴、優香の3人は零を運ぶのに必死でした。

< 27 / 162 >

この作品をシェア

pagetop