いちごおれはお好きですか?



『明日も迎えに行くから。』



「…いいんですか?」


私は急に不安になった。
椎名先輩は私なんかに勉強を教えていていいのかな?

先輩の迷惑になってない?



『何言ってんの。』


先輩はそう言って私の頭の上に手を置いた。



『早瀬のためじゃない。』


「…へ?」



『俺が早瀬と一緒にいたいだけ。』



なッッ/////
私の顔はまたまた真っ赤になった。




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