いちごおれはお好きですか?



先輩のばか…

そんなこと言われたら、期待しちゃうじゃん…




私はふと思った。


「先輩はテスト平気なんですか?」


私に勉強教えてて大丈夫なのかな?先輩もテストじゃん!



すると先輩は


『余裕だから』


と言って私の手を思いっきり引っ張った。



「きゃ…」


私はいつの間にか先輩の腕の中に収まっていた。




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