いちごおれはお好きですか?





「あ、の…」




『…?』




「一緒にいてもいいですか?」


…私、何言ってんだろ(汗)


椎名先輩は俯いてしまった。

嫌、なのかな?



「す、すいません!今のは気にしないでくだ…―――」




『いいよ。おいで?』



そう言って椎名先輩は私を隣に座らせた。



椎名先輩の顔を見た。

ちょっと赤い…。



「先輩、大丈夫ですか?」




『?』




「顔赤いので…熱ですか?」



椎名先輩は首を横に振った。


…可愛い。






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