pinkな関係 そのみ×大河【完結】
Chapter3 TAIGAside
あの夜

なぜ急に帰ったのか。



気になって仕方なかった



本当に体調悪かったのか?

・・・だとしたら気づいてあげられなかった自分に腹が立つ




メールをしても返ってこないし


俺やっぱなんかしちゃったのかなぁ・・・




不安な気持ちを持ち続けていられなかった俺は



部活の帰り

汗を拭って

ケーキ屋をのぞいてみた






あ・・・


カウンターで頬杖をつく彼女の姿をみつける…




少し早くなる心拍数。




ん?


なんか・・・


すげぇ緊張してきたかも…



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