pinkな関係 そのみ×大河【完結】
先輩が部屋に入ってくるとその緊張感は余計に高まる





「あ・・・の。これ。」



持ってきた袋を先輩に渡した





「ありがと。ホントに作ってくれたんだ。」






「約束なので。」





その瞬間、少し寂しそうな顔をしたのは


気のせい・・・?








「すげー。一緒に食べようよ。」



テンション高めの先輩をよそにあたしは全然落ち着かない






「ぁたし・・・帰ります。ゆっくり食べてくださいっ」


言葉が終わらないうちにあたしは立ち上がった。





「え?なんで?」






なんでって・・・





だって・・・
< 181 / 283 >

この作品をシェア

pagetop