pinkな関係 そのみ×大河【完結】
Chapter6 TAIGAside
やっべー完全に忘れてたな…

部活の前に返し忘れた本を片手に廊下を急ぐ




人通りのない図書室前の廊下


ゆっくりとそのドアを開けた






フラッシュバックした記憶…




学園祭のあの日の図書室




記憶と重なる姿がそこにはあった




「…っ―――」




なんでっ?!



そのみちゃんがここにいるんだ?





記憶と重なる彼女にドキっとした




息を飲んで…

静かに隣に腰をおろした
< 231 / 283 >

この作品をシェア

pagetop