pinkな関係 そのみ×大河【完結】
「じゃーなっ」


部活を終えて校門へ向かうとクラスの女子が数名追いかけてきた



「大河~!」

さおり、えりにゆか。

「なにしてんの?」



俺はそっけなく答えた




「大河クリスマスの予定は?

みんなでパーティーやろーって言ってるんだけど…」





クリスマスパーティー?




「あー…俺パス。」


めんどくせー…



「なんで?!予定あるの?」



ゆかが口を尖らせる



「あーまぁちょっとな…」



本当は予定なんてないけど

こいつらと過ごす気にはなれない。



足を止めた女子を置いて俺はそのまま歩き続けた




「もしあいたらいってね!!」


後ろから聞こえる声に軽く手をあげてそのまま家に帰った


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