pinkな関係 そのみ×大河【完結】
夏はケーキ屋って暇だよな~

他にすることもなく
ひとり…店内の掃除をしていた




そのときドアが開く音がした




「いらっしゃいませ~」



声と同時に笑顔で振り替える





「そのみちゃん!

…よかった。会えて。」




「大河先輩…」



ジャージ姿の大河先輩にきゅぅっと心が痛くなった





なんだか訳もなく泣きそう…



「俺…

なんかしちゃったかな…?」



え?



「花火大会の日…君を傷つけるようなことしちゃったのかなって…気になってたんだ…」





ち…ちがーーうっ…



あたしは俯いたまま首を横に振る




だけど

言葉がでてこなぃょ…

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