緋い龍  NO.Ⅰ
心の中で答える。

つーか、マジでその顔止めてくれ。

こっちまで悲しくなってしまうじゃんか。

でも、

なんでこんなにわたしのことをそんなに聞きたいのか。

わたしには理解できなかった。




だって、わたしと拓霧は赤の他人だから。











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