思い出は消えない
あの時と同じ

看護婦さんと先生が来た。

「萩夜くん?大丈夫?」

「あぁ……。」

先生と看護婦さんは

点滴の準備をし始めた。

「背中、さすってあげてくれる?」

「え……。」

(はい〜〜〜///。いきなり何をっ!でも…苦しそうだし。)

私は萩夜の背中をさすった。
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