小指心
私はいつも通りの廊下を歩いていた。
「きゃーっ!!カッコイイィィィィッ!!」
「頑張ってー!!」
今日はなんだか校庭が騒がしい、一体なにがどうしたんだ?
気になって私はなるべく早く校庭に向かった。
―――――――――――
「きゃああ!!!」
「もうダメ・・・私、今日告白するっ!!」
「センパアアァイ!!頑張ってええぇっ!!」
な・・・今日はやけに先輩達の応援団が多いいな。
私は女子達を押しのけてフェンスに近づいた、どうしたんだろう?
「ちょっと、邪魔っ!!」
ドンッ
「って!なにすんのっ!!」
私は隣にいるギャルに押されてしまった、邪魔とはなんだ。
そっちの方がどっちかというと邪魔じゃわい。
「あっ!!コイツ、一馬先輩の彼女じゃんっ?!!」
「?」
「ホントだっ!!なんだ、一馬先輩の彼女だからもっと美人かと思えば『ブス』じゃんっ」
うげっ、コイツら一馬の応援団かっ!
やっば・・・全員に囲まれて逃げる場所がない、むしろ動けない。
「つーか、チビー」
「マジでありえないんですけど、なんでアンタがココにいるわけ?とっとと消えろって感じ」
「てかさぁ、先輩と別れれば?マジでウザいんですけどっ」
・・・は?
「あんたら、さっきから聞いてりゃグチグチ・・・お前らの方がウザいわっ!!」
ビクッ
さすがの女子達もいきなりの事に驚いたのか、なにも言わなくなった。
でも私は売られたケンカは買う主義なので、コテンパンに言ってやった。
「だいたいさぁ、私は一馬を迎えに来ただけなのになんでココでいろいろ愚痴を言われなきゃいけないの?そんなに一馬と付き合いたいなら告白でもなんでもすれば良いじゃんかっ」
本当にムカつく、もしかしてコイツら南朋の手下なんじゃないのか?
「おい、梓どうかした?」
どうやら騒ぎを聞きつけて来たサッカー部員、一馬の他にも多数の先輩達がやって来た。
「きゃーっ!!カッコイイィィィィッ!!」
「頑張ってー!!」
今日はなんだか校庭が騒がしい、一体なにがどうしたんだ?
気になって私はなるべく早く校庭に向かった。
―――――――――――
「きゃああ!!!」
「もうダメ・・・私、今日告白するっ!!」
「センパアアァイ!!頑張ってええぇっ!!」
な・・・今日はやけに先輩達の応援団が多いいな。
私は女子達を押しのけてフェンスに近づいた、どうしたんだろう?
「ちょっと、邪魔っ!!」
ドンッ
「って!なにすんのっ!!」
私は隣にいるギャルに押されてしまった、邪魔とはなんだ。
そっちの方がどっちかというと邪魔じゃわい。
「あっ!!コイツ、一馬先輩の彼女じゃんっ?!!」
「?」
「ホントだっ!!なんだ、一馬先輩の彼女だからもっと美人かと思えば『ブス』じゃんっ」
うげっ、コイツら一馬の応援団かっ!
やっば・・・全員に囲まれて逃げる場所がない、むしろ動けない。
「つーか、チビー」
「マジでありえないんですけど、なんでアンタがココにいるわけ?とっとと消えろって感じ」
「てかさぁ、先輩と別れれば?マジでウザいんですけどっ」
・・・は?
「あんたら、さっきから聞いてりゃグチグチ・・・お前らの方がウザいわっ!!」
ビクッ
さすがの女子達もいきなりの事に驚いたのか、なにも言わなくなった。
でも私は売られたケンカは買う主義なので、コテンパンに言ってやった。
「だいたいさぁ、私は一馬を迎えに来ただけなのになんでココでいろいろ愚痴を言われなきゃいけないの?そんなに一馬と付き合いたいなら告白でもなんでもすれば良いじゃんかっ」
本当にムカつく、もしかしてコイツら南朋の手下なんじゃないのか?
「おい、梓どうかした?」
どうやら騒ぎを聞きつけて来たサッカー部員、一馬の他にも多数の先輩達がやって来た。