小指心
二分後―――――
「ぐ、ぐはあぁ・・・!!(ばくばくばくばく)」
「はぁ・・・はぁ・・・、どぉおうだ。参ったかっ!!」
「ざけんなっ!!なぁにが参ったかじゃっ!!お腹空いてんだから、いい加減食わせろやっ!!(怒)」
「ふんっ」
こんちくしょぅ・・・!!
―――――――――――
「ごちそうさまでしたー」
さっきの腹筋対戦(?)の時とは打って変わって仲良くお弁当を食べ終えた。
いっぱい笑ったから私も腹筋が出来たかも・・・?(ない)
キーンコーンカーンコーン
「え、早くない?」
「お前の腹筋対戦で時間を大ロスしたんだよっ」
「絶対それはないってー(笑)」
「笑ってんじゃねえ」
「とにかく行こっ」
「あ、話をズラすなっ!!」
私は様乃に捕まらないために先に走って逃げる。
が。
さすが空手部、走るのもなかなか早くてすぐにスライドキックされてしまった。
ラッキー、私はそれをかわした。
「おさきー」
―――――――――――
「起立っ、礼っ、ありがとうございましたぁ−!」
「さよならー」
「ばいばーい」
「あ、一緒に帰ろー!」
「うわー、俺今日が掃除当番かよっ!!」
やっと下校時間になった、珍しく今日は宿題ない。
帰ったらゆっくり休もう・・・
あ、やっぱ映画鑑賞。
「梓、早く変えろ」
「おっけい。あ、待った」
「なに?あんた部活とか入ってたっけ」
「いや、一馬が部活。ごめん、今日は無理だわ」
「分かった、また明日ねー」
「バイビー」
そうだ、そうだった。
そういや今日は一馬が部活だったわー、すっかり忘れていた。
今頃はもう終わってると思うから、早く迎えに行かなきゃ。
「ぐ、ぐはあぁ・・・!!(ばくばくばくばく)」
「はぁ・・・はぁ・・・、どぉおうだ。参ったかっ!!」
「ざけんなっ!!なぁにが参ったかじゃっ!!お腹空いてんだから、いい加減食わせろやっ!!(怒)」
「ふんっ」
こんちくしょぅ・・・!!
―――――――――――
「ごちそうさまでしたー」
さっきの腹筋対戦(?)の時とは打って変わって仲良くお弁当を食べ終えた。
いっぱい笑ったから私も腹筋が出来たかも・・・?(ない)
キーンコーンカーンコーン
「え、早くない?」
「お前の腹筋対戦で時間を大ロスしたんだよっ」
「絶対それはないってー(笑)」
「笑ってんじゃねえ」
「とにかく行こっ」
「あ、話をズラすなっ!!」
私は様乃に捕まらないために先に走って逃げる。
が。
さすが空手部、走るのもなかなか早くてすぐにスライドキックされてしまった。
ラッキー、私はそれをかわした。
「おさきー」
―――――――――――
「起立っ、礼っ、ありがとうございましたぁ−!」
「さよならー」
「ばいばーい」
「あ、一緒に帰ろー!」
「うわー、俺今日が掃除当番かよっ!!」
やっと下校時間になった、珍しく今日は宿題ない。
帰ったらゆっくり休もう・・・
あ、やっぱ映画鑑賞。
「梓、早く変えろ」
「おっけい。あ、待った」
「なに?あんた部活とか入ってたっけ」
「いや、一馬が部活。ごめん、今日は無理だわ」
「分かった、また明日ねー」
「バイビー」
そうだ、そうだった。
そういや今日は一馬が部活だったわー、すっかり忘れていた。
今頃はもう終わってると思うから、早く迎えに行かなきゃ。