幸せの寄り道



はぁ、先生いったい何のつもりなんだろ…


私はおでこをさわりながら考えていた


すると隣の席の加奈が話しかけてきた

加奈は中国語の席で隣、そして私の仲のいい友達の1人だ


「さっきのあれなに~?見せつけてくれるよねぇ」


加奈は冗談っぽく言ってきた


「知らないよぉ、こっちが聞きたい!!」


私がほんとに混乱してるのがわかったのかそれ以上突っ込んでこなかった



「でも学校で生徒と教師があんなことしたら大変なことになるから気をつけなよ。」


明日香が話に入ってきた

明日香も仲のいい友達で少し頼りになる



「あれは向こうが勝手に…!!」



私はうつむいた



「でも先生なのに結構大胆なことするよね~、実は陽向のこと好きだったりして!!」

加奈は楽しそうに私を見ていた



「まぁ確かに陽向ならありえる!!」



「ないない、一応先生なんだからそんなこと思っちゃいけないでしょ」



私がそういうと2人はそろってため息をついた


「あんた夢なさすぎー!!」


「ちょっとぐらいドラマみたいな恋愛したいと思わないわけ?」

2人がこっちをじっとみたので私は曖昧に頷いた



「先生だって大人だよ?子供に興味もたないでしょ。だいたい彼女いるんじゃないかな?」



「え!!そうなん?ってかなんで彼女いると思ったん?」


「え、何となくかなぁ…」



こんな話をしながら授業は終わった




私が教室に戻っていると後ろから肩をたたかれた



「下まで一緒にいこ♪」






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