幸せの寄り道



おばあちゃん改行できてないし……




そう思いながらもわざわざ携帯を買ってくれてとても嬉しかった




現像した写真をアルバムに挟んで1枚は学校に持って行くファイルに挟んだ





そしてご飯を食べてお風呂に入りいつもより早く寝ることにした





きっと明日も大変だろうから





そう思い目を閉じた










それから何日も辛くなったら写真を見てお昼は図書室で本を読んでを繰り返した





なぜか学校から何か聞かれることもなく私はただ我慢をする日々が続いた






相変わらず私は1人でそれも少し慣れつつあった






もちろん寂しくないわけでもないし



開き直ってるわけでもない




先生とは今まで以上に離れそして話しかけられても素っ気なく返すだけ




先生はそれでも私をみるたび話しかけてくる




今の私には逆効果だけど…





私が廊下を歩いてると後ろから声をかけられ振り返るとあの女の先生がいた





「あら、最近元気がないけど?お友達もいないみたいだし。」



少し嫌味っぽく言うとフフッと鼻で笑う




「そうですね、友達もいないですし私もうなくすもの何もないみたいです。」



私が笑いながらそう言うと女の先生は少し悔しそうにした




「あとどのくらい保つのかしらね?」




「私、しぶといですよ?」




そう言ってその女の先生とすれ違った




内心あの人があの時言わなかったらこんなことにはならなかったととても怒りがこみ上げてきた



でも今は言い合えるほどの気力は残っていなかった




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