相伴って比例するイケナイ関係
「私じゃなくて…はぁ…黒崎くんがありすぎるんだよ…」
みだれる呼吸を必死に抑えながら言うと、笑いながら私を背中から抱き寄せる
「なぁ秋との時も、そんなすぐバテるのかよ」
小さい声で囁くような声に身体がぞくぞくして、彼から離れようと身をよじりながら口を開く
「あ、秋と…黒崎くんは違うでしょ…!」
「は?それは相手が俺だから、そんなに頑張りません!って意味?…なんかムカつくな」
「え、…ちょっ」
グイッと腰を掴まれる
「ほら、もう一回するから…手つけって」
「や…もう、無理っ」
「大丈夫だって、ちゃんと支えてやるから」
「そうゆう、問題じゃ…っ…んっ」
そして、それから一回だけで終わらなく
結局、黒崎くんが満足するまで行為はひたすら続いた―――………
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