手紙
掛け軸に興味を持った睦月は、立ち上がり近くに寄る。
きっと値段的に高いものなんだなという勝手な推測。
この掛け軸の裏に自分の時代へ通じる穴があり、これからはいつでも行き来が出来る・・・・
なんていう妄想と共に、その掛け軸をめくって見る。
だが、なんてことあるわけなく、ただの壁が姿を現した。
「ま、普通こんなもんよね」
沖田との間には不思議なことが起こりすぎて、少し期待した。
そして、もうすぐ沖田が帰ってくるだろうと、またもとの位置に戻る。
が、そんな短い距離の中でドジを踏んだ。