DKのどーしようもない日常
昨日と同じセリフだけど、直井は昨日と違って真面目な顔をしてそう言った。それ釣られ、俺の顔も真面目になる。
…残念ながら意味は分からないけど。
「だから、私と……付き合って下さい!」
「…え?」
直井はそう言うと俺に右手を差し出し、深く頭を下げた。
え、付き合う…?
「どこに付き合えばいいんだ?」
「えっ?」
「…あ、もしかして買い物とかに?
買い物に付き合うなら俺以外にあと2人いると思「ち、違いますっ!私が付き合って欲しいのは、交際の方です!」
「………えっ?」