『Reason-理由-』
仲良かった幼馴染みが
秘密なんてなかった。
思い出と共に進んでいた彼女に、
思い出と今を分けた彼。
すれ違いの中、
亜紀は海斗に近寄り…

「私、海斗が好きだよ?」

静まりかえる屋上、
凜が亜紀のそばに行こうとすると。海斗がそっと近寄り…


「俺も…亜紀が大好きだから…」

近付いていた海斗はそういうと亜紀をゆっくり、そして強く抱きしめた。
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