SECRET♥LOVE 元ヤン彼の スィート♥レッスン~同居人は甘々年上狼君~Ⅱ

鉄兄達とは反対の方へ歩き出す。


お兄ちゃんの腕の温かさが優しすぎて涙が零れた。



 「はい。」

差し出された幸子さんのハンカチから、甘い香りがして、あたしの頭を撫でてくれている手からは無言なんだけど… 「よしよし」って言われている気がして…


今はふたりの優しさに素直に甘えられた。




















< 111 / 400 >

この作品をシェア

pagetop