狼boyと兎girl
よし!


私は足に力を入れて走った。


私は以外と足に自信ある。



プシュー…

「間に合った…」


ギリギリセーフ!


「こらこら…いつも駆け込みはやめろって言ってるだろう?

だからこうやってギリギリまで待っててあげてるのに…」



運転手がため息をついた。



「おはよう!荒木[アラキ]さん!いつもごめんね!」


荒木さん。

運転手さんの名前。



私は荒木さんと仲がいい。


だから私をギリギリまで待ってくれたりする。
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