執事と共に雪遊びを。
そこで恵理夜は、合えない春樹の気を引き、なおかつ誰かの役に立つことを始めることにしたのだ。

事実、恵理夜との面会を許され、一般病棟に移ってからの春樹の生活は、随分と色を取り戻していた。


希望を、取り戻していたのだ。


唯一の予定外といえば、恵理夜の仕掛けたことの噂に、余計な誇張が入ったことだ。

おかげで、444号室の前、そしてラップ音に恵理夜は本気で怯えるような結果になってしまった。
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