キミと恋の途中
なんていう両親だ・・・。
「ってか生活費どうすんの!?」
ムクッと立ち上がり部屋を見渡す。
あ・・・。
棚のよこの壁に不自然な張り紙があった。
『開けて・・・』
これは信汰さんの字か?
綺麗な文字。俺には書けないな。
スー
書かれたとおりに引き出しを開いた。
『優、生活費。3年分』
・・・・。何この、あからさまにわかりやすい手紙。
「優へ、3年間の生活費です。足りなくなったら叔父さんにちゃんと報告するのよ。」
引き出しの下には十分すぎるほどの大金が入っていた。
そっか。信汰さん、医者だもんな。さすが金持ち。
俺はそこから1万円札を取り出した。
「諭吉・・・。」
俺、生活していけんのかなー?