キミと恋の途中

なんていう両親だ・・・。

「ってか生活費どうすんの!?」

ムクッと立ち上がり部屋を見渡す。
あ・・・。

棚のよこの壁に不自然な張り紙があった。

『開けて・・・』

これは信汰さんの字か?
綺麗な文字。俺には書けないな。


スー

書かれたとおりに引き出しを開いた。


『優、生活費。3年分』


・・・・。何この、あからさまにわかりやすい手紙。

「優へ、3年間の生活費です。足りなくなったら叔父さんにちゃんと報告するのよ。」

引き出しの下には十分すぎるほどの大金が入っていた。
そっか。信汰さん、医者だもんな。さすが金持ち。


俺はそこから1万円札を取り出した。


「諭吉・・・。」


俺、生活していけんのかなー?











< 41 / 77 >

この作品をシェア

pagetop