空へ
どうやって喫茶店を出たかなんて覚えていない。
気がつくと、私は夜道を歩いていた。
薄暗い街灯が、自分の心の光りのような気がして、ふと立ち止まる。
私はあの事故で、彼氏だけじゃなく、友達までも失った。
あの朝、なんで晴貴を止めなかったんだろう
…晴貴も、ヨッシーの親友も、死ぬことなかったのにッ!!
「うぅ…あぁ…あああぁ!!」
私は、周りに誰もいない静かな住宅街で、思いっきり泣いた。
気がつくと、私は夜道を歩いていた。
薄暗い街灯が、自分の心の光りのような気がして、ふと立ち止まる。
私はあの事故で、彼氏だけじゃなく、友達までも失った。
あの朝、なんで晴貴を止めなかったんだろう
…晴貴も、ヨッシーの親友も、死ぬことなかったのにッ!!
「うぅ…あぁ…あああぁ!!」
私は、周りに誰もいない静かな住宅街で、思いっきり泣いた。