苺色ポニーテール

3時のおやつ

入学して半年。

まだ慣れぬ中学校。

部活は楽器を吹き始めて少し。

小学校からの友人の

翔子とは同じクラスに慣れたが

まだ全然他の子とは仲良くなれず。

挨拶を交わすこと、

それぐらいしかできないまま。

「芽依ープリントやってないよー」

翔子があたしにすがりつく。

「見せてあげるよ」

そう言ってプリントを渡す。

「さーんきゅっ」

プリントを受け取った翔子は

真面目に答えを書きなぐる。

「紅茶持ってくるね」

「ありがとー」

おやつは苺でいいか。

部屋に戻ると書き終えた翔子が

「おなかすいたー」

と言いだして、

「苺もってきた」

ないすー、と言って笑う翔子。

そして二人の3時のおやつは

苺を食べた。




< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

ごめんね、って

総文字数/710

青春・友情2ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
あたしは学校一の馬鹿。 そんなあたしを両親は いつも心配していた。 その優しさに素直になれず 「うるせーって言ってんだろ!」 心配してくれた両親に あの日素直になれれば――。 自分の
草食彼氏の不器用恋愛、

総文字数/0

恋愛(その他)0ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
あたしがずっと好きだった、彼。 4月から、初めて見たときから。 「好きです。」 あたしって肉食?

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop