君がいれば・・・②
祖父はイスにどかっと座るとなにやら考え込んでしまった。




「おじい様、シンは今朝こちらに来ていますよ それにセナさんも一緒です 食事に招待したらいかがでしょう?」



食事をしてゆっくり話をすれば和解するかもしれない。



ドンヒョクは一緒に食事をすることを勧めた。




「……わかった シンにそう伝えなさい 今日の夜だ」



少しも時間を無駄にしない祖父だ。



決めたとなると行動は早い。



「わかりました シンに伝えましょう 仕事が入っていなければ来られるはずです」



ドンヒョクは仕事が入っていないことを願った。





瀬奈と遅い昼食を食べているとシンの携帯が鳴った。



「はい?」



『シン、今夜 セナさんを連れて食事に来なさいとおじい様が言っている』



「今日の夜?」



『そう おじい様にセナさんの事を分かってもらえるチャンスだよ』



「……わかった 今夜行くよ」



シンはそう言うと電話を切った。



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