心の隙間
愛する人の死

どこ行くの…? 私を置いてかないで

それは、7年前にさかのぼる…
私、友理(24) 翔(27)は1年の恋愛を得てスピード結婚した。
私が1人っ子の為なのかある時、翔:『友が俺んとこきたら父ちゃんらが寂しくなるし俺がこっちに住むよ』と優しい笑みで言った。友:『ありがとぅ…でも初めの内は2人で暮らしたい』
翔はその気持ちに答えてくれた。
いよいよ2人の生活が始まり、一か月くらいたった頃 お腹に命がやどった…
私はその頃からつわりが酷くて食べないと気持ち悪いのが4ヵ月ほど続き体重制限といわれ、それでも制限は無理だった。
翔『お腹もでかくなってきたし、そろそろ友の親んとこ行かないか?俺仕事で居ない時なにかあっらあぶねーし』
友『うん…ごめんね』その夜から荷造りが始まり実家へ2人で帰る事にした。
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