心の隙間
2人:『これからお世話になります』
両親は笑顔で迎えてくれた。 父は息子ができたみたいで毎日の様に翔と晩酌をしていた。
友:『呑むのはいいけど週に1度は休肝日作ってね』
翔:『わかったよ!』月日が流れ、臨月に入った私は、今か今かと出産を待ちドキドキと緊張を隠せなかった。ある日曜の朝から父と翔はパチンコに出掛けて夕方になっても帰らず、夕飯の支度を母としていた時ついにきた!
友:『痛ッ!これって陣痛? また痛ッ!』時間の間隔が短くなるにつれて痛みがはげしくなりつつも、母が、ご飯をとりあえず食べなさいって事で異様に落ち着いて見えた。さすがだと思った。その間に父と翔に連絡を取り病院へ走った。
< 2 / 5 >

この作品をシェア

pagetop