18才の、喪主
1週間前から父が住んでいて掃除をしてあったせいか思ったよりキレイだった
隆大は荷物を運ぶのを手伝ってくれた
『これで終わりやで』
『ありがとう』
『彼氏か.....?』
お父さんの急な登場に驚く隆大
『あっ始めまして!!今、咲とお付き合いしてる清水隆大です!!』
『あぁ咲の引っ越し手伝ってもらって悪いでぇ、これからも咲と仲良くしたって』
頭を軽く下げる隆大に笑顔でもなくどちらかと言えば無表情に近い顔で父はあいさつをした
『まぁ上がりよ』
と私は声をかけた
『お邪魔しますっ』