毒舌最強少女の日常




『はぁー…、分かりました。試合ですね、でもあと一回だけですから。』


「………。あぁ。」





林が、女だからだろうか。

だから、負けたくないのだろうか。




……いや、そうじゃない。





『…いきますよ。』


「あぁ。」



竹刀を構える林を見る。

俺も構える。













―――何故、なんだろう。


総司より、
新八とかより、


誰より、林と試合がしたいんだ。




分からないけど


(楽しい……のか?)








【END】
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