【完】会長様はご機嫌ナナメな皇帝閣下
もうこうなると、相手が可哀想にしか見えないわけで。
「うーわ。葵先輩って意外と強っ!怒らせないようにしなきゃ。俺ガクブルだわーあはは」
あおちゃんがニコニコ笑顔で相手を殴り飛ばす姿を春風が一歩引いて見ている。
「とんでもない化け物だよ。この生徒会メンバーは。ホントに」
「そうみたいだね。化け物クラスのひーちゃんが言ってるんだもん。相当だよね」
ちょ、おいこら春風。余計な一言が混じってたぞ、いつものことだが。
とにかく満面の笑みで失神した相手を殴り続けるあおちゃんには最早サド心しか感じません。
生徒会室で寝てる時お花畑放ってるけど、今目の前に咲くお花畑は多分、生死をさ迷う時のお花畑なのだろう。
「うーわ。葵先輩って意外と強っ!怒らせないようにしなきゃ。俺ガクブルだわーあはは」
あおちゃんがニコニコ笑顔で相手を殴り飛ばす姿を春風が一歩引いて見ている。
「とんでもない化け物だよ。この生徒会メンバーは。ホントに」
「そうみたいだね。化け物クラスのひーちゃんが言ってるんだもん。相当だよね」
ちょ、おいこら春風。余計な一言が混じってたぞ、いつものことだが。
とにかく満面の笑みで失神した相手を殴り続けるあおちゃんには最早サド心しか感じません。
生徒会室で寝てる時お花畑放ってるけど、今目の前に咲くお花畑は多分、生死をさ迷う時のお花畑なのだろう。