不良彼氏と胸キュン恋愛【完】
「もう治ったのか?」
「えっ?」
「だから、もう痛くないのかって」
「あっ……うん。おかげさまで……」
そう答えた途端、急に全身が熱くなった。
冷静になって考えてみると、物凄く恥ずかしい姿を流星に見せちゃったわけで。
痛みに歪む顔は不細工だっただろうし、変な声も出してたし……。
あの時は、痛みで何も考えていなかったけど……――。
「えっ?」
「だから、もう痛くないのかって」
「あっ……うん。おかげさまで……」
そう答えた途端、急に全身が熱くなった。
冷静になって考えてみると、物凄く恥ずかしい姿を流星に見せちゃったわけで。
痛みに歪む顔は不細工だっただろうし、変な声も出してたし……。
あの時は、痛みで何も考えていなかったけど……――。