不良彼氏と胸キュン恋愛【完】
智也に睨まれたアミは気まずそうにポリポリと頬をかく。


「あたしは智也の友達でしょ~?アンタの気持ちもちゃんとわかってるから安心してよ」


「俺の気持ち分かってるわりに、アミは早川の肩持つじゃん」


「別に流星君の肩持ってないし。ていうか、選ぶのは花音なんだし、あたしに八つ当たりしないでよね!!」


「別に八つ当たりなんてしてないから」


睨み合うアミと智也。


「ねぇ、何の話してるの?」


さっきから二人の会話に全然ついていけてない。

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