涙人


全てうちの思い通りになった。


そこで思い付いたのは、亜由那を殺した犯人は天音だって思い込ませる事。


天音はそれをすっかり信じ込んだ。


…何の疑いもなく。


友情なんてもろいもの。


ガラスのようにすぐ壊れてしまう。


うちはそんなものに甘えない。


友情を捨て、一人で生きていく。


その為には…


「後は、葬式だけ…」


乗り切ればいい。


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