恋する魔女

義母との対面

【SIDE:ブライアン】


《あっ・・・ブライァン・・・もっと・・・ゃん・・・》



ガタッ!!



「イッ・・・・・・・」



勢いよく太ももをデスクにぶつけた。



ついウトウトしてしまったブライアン。



仕事のことも考えずに行った、昨晩の甘い甘い行為のため寝不足なのだ。




あ〜・・・会社でこんな夢は見たくない。


集中出来なくなる。



目を覆う。



昨晩はジュリアに散々振り回されたため、家に帰った途端、キスから始まりジュリアを貪った。




ジュリアがいけないんだ・・・


あんな姿で、あんな声で求められたらどんな男だって止められない。



特に、ジュリアをこの上なく愛するブライアンは、骨抜きにされてしまったと言う訳だ。



しかし、今日からはまた別々に暮らす日々。



朝はまだ部屋にジュリアがいたが帰宅する頃には、すでにいないはずだ。




帰りたくない・・・・・・・




ブライアンは大きくため息を吐いた。



「おい、ブライアン。」



すると、後ろから同僚のフレデリクが話し掛けてきた。




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