恋する魔女
「こんなに毎日を幸せに感じられるなら、もっと早くに人間界に来るんだったわ。」


「・・・本当に?」


「え?」


「今、幸せ?」


「もちろんよ、ブライアン。あなたなしではあり得ない幸せだわ。」


「ジュリア、嬉しいよ。僕も同じだ。君に出会えて本当に毎日幸せだよ。」


「ブライアン・・・」


「ジュリア・・・」



ブライアンはジュリアの頭に手を伸ばし、ゆっくりと引き寄せた。



だが、重なる唇を感じた瞬間、ボンッと大きな音がした。



二人が驚いて後ろを振り返ると─────



「ママ!」


「お義母さん!!」



そこには最近見なかったジュリアの母、ドーラの姿があった。




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