恋する魔女
だが、今回は本当にジュリア自身の力で作ったと聞いて、心底驚いているようだった。



「あたしはやればできる子なのよ。」



得意げに言うジュリアにブライアンは吹き出して笑った。



「そうだね。君はできる子だよね。この調子なら、いつか本当に魔法を使わなくても何でも出来るようになると思うよ。」


「え、本当?!」


「あぁ、本当だよ。」



それを聞いてジュリアの表情は大輪の花のように輝く。


そしてブライアンに抱きつく。



「早くそうなれるように、あたしもっと頑張るわ。」


「あぁ。でも無理しないで。いつでも俺を頼って?」


「いつも頼ってるじゃない。」


「僕にとってはまだ足りないよ。まぁ、確かに僕にできることは限られてはいるけども、もっと頼ってほしいし、甘えてほしいんだ。」



ブライアン・・・・・



腕を離して、ジュリアの瞳を優しく見つめるブライアン。


そんなブライアンを頬を染めながら見つめ返すジュリア。



あなたはあたしを甘やかしすぎだわ。

いつも余るほどの愛を注がれて、あたしはこの上ないほど幸せなのよ。




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