お隣りさんちの幼なじみ君



はぁ~。


何でか、最初に行った場所はカラオケ。


普通なら、ノリノリで歌うとこなんだけどな…。

ダメだ。


まるで、テンションが上がらない。


瞬司や美咲は、元気いっぱいで、惚れ惚れするほどの美声で歌っていた。

「ねえ、悠真も歌ってよ~」


美咲がマイク片手に、悠真の腕にしがみつく。




< 69 / 86 >

この作品をシェア

pagetop