please your smile
奏には人工呼吸のことは言っていない。






めんどくさかったし、




恥ずかしかった。







レイプの話も伝えていない。




ユリがチャラ男が苦手なことも。








「ってことはお前がキモいってわけじゃないんだろ?」





「どぅわ!!」







俺はびっくりして起き上がった。








そこには、自転車を持って




ニヤニヤしながら奏が立っていた。







「え、ちょ、何で…??」
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