刻の無い少女



柔らかい黒猫の毛並の感触にはまってしまった鵯であった。


「ゴロゴロ。」


顎の下?お気に入り?


なでなで


「フニャ~。ゴロゴロ。」


目を閉じて喉の奥でゴロゴロと鳴いている黒猫さんは気持ちよさそうだ。


私まで気持ちよくてね…むくなっ……。

「す~す~。」












「刻無か…。」












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