幸せの見つけかた
しばらくすると、係の人が迎えに来た。
「行こっか。」
「うん。」
手を繋いで、部屋を出た。
式が始まり、バージンロードを歩いてくる彼女を見つめる。
すると、ある女の人が視界に入ってきた。
俺側の列席者の一番後ろに、ひっそりと座ってる。
…母さん?
昔の思い出しかないけど、多分そうだ。
俺と目が合ったことに気づくと、その人はハンカチで目を押さえた。
「行こっか。」
「うん。」
手を繋いで、部屋を出た。
式が始まり、バージンロードを歩いてくる彼女を見つめる。
すると、ある女の人が視界に入ってきた。
俺側の列席者の一番後ろに、ひっそりと座ってる。
…母さん?
昔の思い出しかないけど、多分そうだ。
俺と目が合ったことに気づくと、その人はハンカチで目を押さえた。