素敵執事*;



「失礼いたします
祐樹何があった?」




「山田さんが
部屋をノックしても返事がないので
私を呼びにきたのですが
部屋に入るとお嬢様が倒れていて」



「!!
何で鈴蘭がここに!?」



「それは
わたしが先ほど買ってきたもので
・・・どうしたんですか?」




「馬鹿者!!
何故鈴蘭を!!
そうか
お前には話していなかったな
とりあえず楊先生を呼ぼう」




「今山田に呼びに行かせてます」



「そうか」




「あの鈴蘭はまずかったんですか?
店で綺麗と言ってみていましたが」




「それはあてで話すが
綺麗と言っても買わなかった
お嬢様の気持ちを考えるべきだったな」



「はい」





自分は執事



お嬢様のことは



自分の責任だ



知らなかったじゃ済まされない




もし


目が覚めて



前より



人を避けるようになったとしたら




確実に自分のせいだ

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