アゲハ蝶




目を開けるとそこには真っ白な天井と……



「おはよう。」



微笑みを浮かべる綺麗な顔をした彼。



ゆっくり体を起こして周りを見渡す。


白い床、白いテーブル、白いソファー。全て白を基調とした部屋。


その部屋の白いベッドの上にいる私。



「…ここはどこ?あなたの名前は?」



「俺の名前は水谷 漣(れん)。ここは俺の家だよ。」



「…水谷…漣。」






水谷漣。


私の学校の不良リーダー。






そして、私が会いたいと思っていた"アゲハ蝶"。




< 5 / 7 >

この作品をシェア

pagetop