病気の彼女─先生と恋─


「神藤先生....それで、帰りが早かった
んですね。すみません。
頭ごなしに怒ってしまって....。」


教頭先生....。



「頭を上げてください。
私が言わなかっただけなんですから....」

「これから、どうするんですか?」



校長先生....。



「探しに....行きたいんです。」

「そうですね。そのほうがいいでしょう。
神藤先生の席はそのままのこしておき
ますから。
あと、小川さんの退学も取り消します。
だから必ず、小川さんと戻ってきてきて
くださいね。」

「っ!はいっ!!!!」


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