大好き



高橋がだんだん近づいてくる。

どっどうしよう…



「先生。今日の午後部活見学いってもいいですか??」


高橋は私の横を
スルーして

先生のところへいった。


「ビックリした。」

なんだ。私の自意識過剰。


「なにが??」

「ううん。なんでもない。」

思わず声がでてたみたい。


「変なの。」


確かに。
でも、うちの
今の勘違いは流石に恥ずかしい。


言わないでおこう。


そんなこと思ってたら
一時間目開始のチャイムがなった。


「よーし。
今日のロングホームルームは
文化祭の企画だ。」


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