目覚めた時に

希望の光は闇の中

次の日、

桐生さんは少し遅めに病室に来た。

「おはよう。」

いつもと変わらない笑顔。

でも
手にはいつもは持ってない大きなバックを握っていた。

私の横に座り、

重そうなバックを下に下ろした。

私の視線がバックに向いているのに気付いたのか、

桐生さんは微笑んだ。

「このバックが気になる?」

少し、意地悪に微笑む桐生さん。

昨日の事、もう怒ってないみたい。

「うん。気になる。」

すると桐生さんはバックの中を開けた・・・。



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