black-and-white
冬真君が問いかけると、問いかけられた人は何か困った様子で囁くように言った。




「……人間が…」



「え…」




わたしと冬真君の声がシンクロする。



人間?




「人間の子供が棺の中に…」



「え…?!そ、それ、本当ですか?!」




わたしは答えてくれていた人の胸を掴んで問い詰めた。




「に、人間…?!あ、あぁ、本当らしいよ」




その人はあたしが人間ということがわかると動揺した様子で答えてくれた。




「真緒ちゃん…!」




わたしは真緒ちゃんの名前を呼びながら人の群衆をかぎ分けて部屋の中に入ろうとした。
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