エリートな彼に甘く奪われました
週末のシャトルバスには沢山の乗客が座っている。

「ちょっ、遼、人が見るから」

抱き締める腕を緩める事なく彼は言った。

「いいじゃない、またしばらくお預けになるんだからさ」

もう…。そんな風に言われたら振りほどけないじゃない。

身体を寄せ合う私達を乗せてバスはゆっくりと動き出した。







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