エリートな彼に甘く奪われました
どこからそんな声を出すのか甘ったるい猫なで声で話し掛けてきたその子は俺が他の女性社員と接触する事を嫌う。

庶務と聞いた途端、少し顔を歪めるが、またケロッと元に戻ると、

「あ、そろそろお昼ですねぇ、社食、行きましょ」

と俺の腕を掴むと、返事も聞かずに凄い力で俺を引きずって行く。




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